こどものせなか

塾に通えない子供たちを応援するThe寺小屋プロジェクト

子供の貧困、教育の格差の改善のためにはどんな社会が理想ですか?

The寺小屋プロジェクト管理者の小中彩生(こなかあき)@love_kunasanです。

 

ファンタジーでものごとを語ってはダメだ!

 

とある記事にそんな記述があったのですが

達成可能な理想を掲げてその実現のために

行動するということが大事なのではないでしょうか?

 

2014年の記事での子供の貧困に対する政府の動きは

以下の通りです。

diamond.jp

 

最近の記事になると子供の貧困や教育の格差は

ますますひどくなっているのが現状のようです。

www.bloomberg.co.jp

 

格差のない理想の社会とは?

 

「子供の貧困、教育の格差の改善のためにはどんな社会が理想ですか?」

 

というテーマで

10代から60代以上の男女に

ランダムに50名からのアンケート調査を実施しました。

 

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60代以上男性の意見

  • 子育てを安心してできる一定以上の収入を安定して得ることのできる職の確保、貧困層の親への再教育、塾に相当する学校教育の充実、貧困児童への経済的支援

 

50代男性の意見

  • 子供の貧困は、格差は国家の深刻な問題として、国民全体で考えねばなりません。子供たちの成長なくして国の繁栄はありません。教育の機会を多くの子供たちに提供する社会が必要です。消費税を増税しても幼稚園から大学まで無償化すべきです。
  • 現在の政権がやっている事と違う事をおこなう、軍事費の削減、無駄な公共事業と官僚制度の改革(廃止が最も理想)、一番は国民の意識の改革が必要です。
  • まずは高等学校までの義務教育化、それに伴う援助制度、大学進学における奨学金制度の見直しが最低限必要だと思います。
  • 無料の学習塾などを運営するNPO法人を最大限に活用し貧困の家庭の利用を図っていく。同時にボランティアによる家庭教師なども増やしたい
  • 教育を受けさせる機会が所得の差によって均等ではない社会はおかしいです。所得の再配分などの政策を実施して行き、貧困や格差を是正する公正な社会が理想です。
  • 現状の「老人の老人による老人のための政治」を打破して、現役世代や子育て世代から搾取することをやめ、高度経済成長期やバブル期を通じてしこたま資産を抱え込んでいる老人から、将来を担う子供たちに向けてより手厚い福祉政策が行われるようになることが理想である。
  • 北欧スタイルの社会が理想です。現状を考えると、せめて大学までは無償化して欲しい。そうすれば、子供の未来は開けます。  日本は落ちこぼれた人間に厳しい社会なので、もっと包容力なある社会になって欲しいものです。しょうかむしょうか
  • 貧困の世代間連鎖を断ち切り、教育機会や体験活動に参加できるような環境づくりが必要だと思います。それには、ボランティアで教えてくれる学習塾的なものを作るのはどうでしょうか?
  • 子供と呼べる15歳の年齢を対象とした衣食住を満たす状態を社会全体で作るべきだ。場合によっては税金で賄ってもいいと思う。

 

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 40代男性の意見

  • 貧困世帯の子供が学習塾に通うのを金銭的に補助する制度、またそのような子供に無償で勉強を教えるボランティアなどがあればと思います。
  • ある一定水準の学歴を持っていればそこから上を目指さなくても様々な生き方を選んで社会に出ていけるような受け入れ体制ができている社会
  • 昔のようにコミュニティ(地区、地域)でご近所が協力して子育てを行う社会が一番の理想です。そもそも両親だけで子育てをするというのは人類の歴史においてなかったことです。
  • やはり、低所得者が多いと思うので、もっとなんかいい補助とかを作って欲しいですね!値段を下げるとか、あとは、政府がいろいろと、援助して欲しい。

 

30代男性の意見

  • 保護者の所得に応じて子供に学外教育費の補助金またはそれに相当する機会が受けられ、また、大学までの学費が無償の社会。また、義務教育においても能力別クラスにするなど、能力や本人の努力があれば学力をどんどん伸ばせる制度がある社会が理想と考えます。
  • 経済的な支援よりも消費税を撤廃し、生活費を改善する事が良いかと思います。きっと支援とかも長くは続かないと思います。
  • 貧困はまだしも、貧困が原因で教育の格差が起こるのは、問題かと思います。子供の貧困から教育の格差が起こらない社会が理想化かと思います。
  • やはり公教育の質をものすごく上げる必要があるんだと思いますが、同時に現場の脅威にかかる負担も相当軽減しないと難しいでしょう。

 

20代男性の意見

  • まずは現在の貧困の状況を把握することが重要であると思います。そのためには、そのような情報を共有することができる社会を作り上げることが理想です。
  • 行政がもう少し子どもの教育にお金を使う事、そのために高齢の方には少し身銭を切ってもらう。教育にかかる年数を減らせる飛び級も結果として教育費の負担軽減につながるのでないかと思うので飛び級に力を入れて欲しい
  • 塾等の学校外教育は資本主義社会である以上親の裕福さに比例するのは仕方がないと思います。しかし自身の努力で学ぶ権利を取った子には学ばせるべきであり、大学までの教育費に補助をつけることが必要だと思います。

 

 

50代女性の意見

  •  ある一定の基準をつくうってせめて 高校までは無償で行かせてもいいと思う 子供がとても少ない時代なのだからそれぐらいはできるでしょう
  • 家庭による収入の差は避けようのないことではありますが、せめて義務教育の間だけでも、給食費は無料にして欲しいです。税金を正しく使いさえすれば、間違いなく可能だと思います。自分の学生時代のことを思い出してみると、塾に行こうが行くまいが、成績の良い生徒は良いし、そうじゃない生徒はお金持ちでも悪いケースもめずらしくなかったので、食環境さえ整えば、世帯収入と成績の関係も改善されると思います。

 

 

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40代女性の意見

  • 学校外教育が必要な現状がおかしい。学校外教育を受けなくても、真面目に学校の授業を受けるだけでそれなりの学力がつくように教育を根本から見直すべきだと思う。
  • 低すぎる親の所得を上げる工夫が必要です。そのための方法の一つとして、様々な生活環境の方(短時間しか働けない人など)の正規雇用への雇用機会を増やすことです。意図せぬ非正規雇用での就労は低賃金なので、それらも貧困の原因です。短時間正社員などをもっと増やすべきです。
  • 義務教育外でも教育を受けられる社会。校外学習には金銭面だけでなく送迎など物理的に限界があって諦めざるを得ない場合も多いから
  • 低所得家庭に学外教育費の助成を行う、学童保育での学習指導の徹底など貧困家庭の子供たちをサポートする体制を整えてあげられるような社会
  • 学校や家庭内だけではなく、地域社会全体で教育に取り組むような社会。 例えば学校が終了したあとも、意欲のある子供には無償もしくは低額で教育を受けられるような施設があればよいと思います。
  • いろんな理由から格差や貧困が生じるのだから、その理由を取り除くのは難しいと思う。やはり法律を整備して大学まで授業料を無料にするのが一番だと思う。
  • 少なくとも、学校外でも食事と安全に過ごせる場所の提供が公的に提供されている社会。こうすると、一部、「自分の子どもの育児は他人にお任せ」といった親も出てきてしまうがやむを得ないと思う。
  • 教育の格差は学歴社会の為に起きると思います。義務教育を高校までに引き上げて、公務員の募集人員を増やして、高卒以上の学歴があれば公務員の職に就く資格ができる様な社会が理想です。
  • 子供が望むのであれば、家庭の状況に関わらず大学進学が出来るよう、奨学金制度をより一層充実させる。優秀な成績等、一定条件にあてはまる子供には返済不要な奨学金を支給。また、小中高での勉強を必要に応じてフォローできるような体制(学校内での放課後補修やNGOの学習支援 等)を作り、親が教育に関心のない子供でも、勉強に十分向き合える環境を与える。
  • 親が働きに出ている間や地区で貧困だと認定されれば、無償で宿題の面倒を見てくれたり学習塾のような教育が受けられたり 食事のサービスが受けられる制度が必要だと思います。 また、サービスを受けるだけだと貧困家庭の改善にはならないためインスタント食品で生活している子がいたら、保護者向けの 自炊教育、節約生活が送れて子供を貧困にさせないお金の教育を実施すると少ないお金で賢く生きる知恵がつきます。
  • 貧困家庭の保護者が働いて収入を得ることのできる社会にする。また、保護者が事情により働けない場合は、養子縁組などを経て、他の人に養父母になってもらうなどの制度の整備を行う。
  • 家庭の経済格差によって受けられる教育に差が出ないよう、義務教育では今以上に無償化できる部分を増やして欲しい。小学校へ上がる前の幼児教育も今は当然のようにされているので、幼稚園無償化についても積極的に動いて頂きたい。義務教育後の無償化は難しいとは思いますが、中卒での就職は非常に困難ですし、大人になってからの所得も多くは期待できませんので、高等教育まで位は家庭の経済力に関係なく受けらるとよい。
  • 両親、片親にかかわらず子供たちの親が十分に生活出来ることがまずは大切かと。自分たちの生活が脅かされるようでは子供の教育にまで頭も回らないと思います。親の収入などには関係なく、子供が希望する、受けたい教育が受けられるような社会になるといいです。そのためには国からの補助もあってもいいのではないかと。親がいない子供たちに対しても同じ待遇でお願いしたいです。

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30代女性の意見

  • 塾に行かないと、良い中学、高校、大学に入る事が困難である今の学校教育の仕組みが問題だと感じています。クーポンを使って習いたい事が誰でも出来るようになるのは応急処置として、かなり良いなと思います。一生懸命働いても給料が上がらす、なかなか貧困から抜け出せない事も大問題です。普通に働けば普通の暮らしが出来、生活の保障がある社会になるべきだと思います。
  • 貧困の連鎖が起きないようにするため、子供が学びたい意志を尊重し、行政が塾代や習い事代、学費などの補助を出す社会。
  • 本来なら塾に通わなくても学校の授業だけで起訴レベルの学力は身に付くはずです。貧困気味の家庭では勉強する環境が整っていないので子供自身のストレスにもなります。やはり学校で放課後に補習する時間を設けるべきではないでしょうか。
  • この現状を知らない人が多いとおもいます。まずは広く知ってもらい貧困家庭のお子さんがもっと教育をうけられる機関を作るべきだとおもいます。
  • 建前としてはどんな子供にも平等に多くのチャンスを与えることだと思いますが、実際には資金にも限度があり難しいですので貧困でもやる気のある子に対して所得の多い大人が多くの教育資金を提供して手をさしのべられる社会が現実的な理想だと思います。
  • 子供がしたいこと、学びたいことを自由に選択して、家庭の収入にかかわらずできる社会が理想だと思います。義務教育のように無料であったり、各家庭に学びたい場所で使えるチケットを配布するなど、税金から配分する必要があると思います。
  • 大人の不安定な雇用状態や経済格差がそのまま子供の教育格差に反映されている気がする。同一賃金同一労働をいち早く実現し、大人の経済格差をなくす事がまず第一条件だと思う。それと、1人の子供をたくさんの大人が支え合い、教育の場をどんな形でもいいので提供する温かい環境を築き上げる事も大切なのではと思う。

 

20代女性の意見

  • 貧困から脱するには教育が大事なのだという意識をもつこと、子供たちが教育を楽しいと自然に思える教育をすること、そんなことができる社会が理想だと思います。楽しいと思う気持ちややる気があればどんな努力もいとわないと思うので。
  • 学校内で勉学が完結するような制度を作ったり、国や自治体からの支援金で学校外での学習にも取り組めるようになれば理想的なのではないでしょうか。
  • 人を思いやる社会が理想と考えます。人を思いやる社会が出来れば、攻撃的な言葉が減るので、格差そのものが無くなる事が期待できるからです。
  • 子育て家庭への国や自治体からの支援がもっと必要だと思います。具体的には子ども児童給付金の増加、医療費負担の軽減、教育面にかかる費用の負担と軽減など。また若い世帯の給料面のサポートも必要だと感じます。実際に我が家もですが旦那だけの給料では毎月赤字ギリギリです。子どもの声が騒音だと思う人がいなくなるような子育てのしやすい社会、地域など全体で子育てのサポートをしてくれるような環境が必要です。
  • 家庭状況関係なく、子供たちにとって 家庭以外の場所を与えるのが理想です。そうすれば、貧困状態におちいっても安定した環境にいることで、精神的に強くなります。

 

10代女性の意見

  • 日本では教育に関する費用がとてもかかります。なので、この教育費を少しでも抑えられたら良いと思います。例えば、高校や大学の進学にかかる費用を無料にする・あるいは引き下げるなどの、国の取り組みが重要だと思います。そんな社会になれば良いです。

 

以上が以上が今回のアンケートの結果です。

 

この結果を見て感じるのは日本では

教育に関する家計の負担が大きいことが問題のように思います。

 

そのせいで所得の格差から教育の格差も広がってしまう。

 

日本は諸外国に比べて教育にかける予算の割合も少なめだと

聞いています。

 

削れるところは削ってぜひ子供たちの教育に回してほしいですね。